子育てパパの成長日記

8歳の一人息子の子育てをしながら、日々気付いたことを書いていく日記です。脳梗塞を経験して、今は仕事と自宅の往復の中で無趣味の僕が楽しいことを見つけようとしています。

転職経験7回の僕の体験話その5

僕の転職3社目はとても平和に過ごせていて、仕事も順調だった。

 
3年の月日が流れた頃、僕はこんな考えを持つようになった。
 
「とても居心地が良くて定年までは安泰だけれども、僕には何にも仕事のスキルがつかないなぁ。もっとたくさんの仕事をしたいな。」
 
確かに仕事量は営業をやっていた頃に比べると三分の一くらいの量で、暇を持て余していたが、オペレーターという仕事で、電話がない時間は待機をしていて退屈な時間がかなりあった。まだ27歳の僕はウズウズしていた。
 
公務員並みの給料がもらえて、ゆったりとした会社員生活。今考えれば、誰もが羨む環境だったと思う。でも、自分の中では外でバリバリ仕事している人が羨ましかった。
 
3年目を過ぎたある日、僕は親にも誰にも相談をすることもなく辞めることを決めてしまった。まるで発作的に。今の自分から見て僕の人生の中で一番後悔していることがこの日だった。どうかしていたのかもしれない。
 
やめると上司に話をして、1ヶ月後に仕事を辞めた。転職経験のある人は転職グセが付くと言われるが、あながち間違っていないもかもしれない。もし、この頃に結婚をしていれば辞めることは思い止まっただろう。バカな選択をしたものだった。
 
そんな後悔をじわじわ実感して来たのは、4回目の転職活動をしている時だった。転職活動の面接官には「何で以前の職場を辞めたのか?」と必ず聞かれ答えに詰まった。
 
僕が絞り出した答えはこうだった。「以前の職場では不自由することが一つもなかった。しかし、社会人としてのスキルが全く身につかない。もっとたくさんの仕事をして充実感を味わいたい。」
 
何て世間知らずの答えなんだろう。「仕事をなめんなよ」と聞こえてきそうな気がした。
 
もう、転職3回の三流大学出身の僕には意欲だけしかアピールポイントがなかった。
ここで心が折れてしまっては引きこもりになってしまうと、自分を奮い立たせて無我夢中で転職活動に取り組んだ。
 
転職活動は7〜8社くらい受けて、2ヶ月で決まった。
 
意外だったのは、有名な大手メーカーの営業だった。
テレビでCMもやっていて知名度もある会社だ。
 
もちろん受かるつもりで面接を受けているのだが、まさか本当に受かるとはチョットビックリだった。
それは、面接がとても圧迫面接で面接官はズケズケと僕の経歴の痛いところばかりを突いてきて、明らかに良い印象を持っていないようだったから。
 
この会社なら自分のスキルアップになりそうだと、希望を持って4社目に入社をした。
 
続く。