子育てパパの成長日記

8歳の一人息子の子育てをしながら、日々気付いたことを書いていく日記です。脳梗塞を経験して、今は仕事と自宅の往復の中で無趣味の僕が楽しいことを見つけようとしています。

転職経験7回の僕の体験話その3

転職をして、自分の担当したエリアが落ち着いた頃、人事課長から1本の電話がかかってきた。

「給与の件でお話があります。そちらの支店のそばの喫茶店まで行くので来ていただけますか。」

なんだ?

僕が何かしたっけ?

思い当たることがなかったので、不思議に思いながら喫茶店に向かった。
人事課長が暗い表情で先に座っていた。

「〜さん、わざわざ来て頂いてすみません。実は…」

と人事課長が切り出した。

聞いてみると、面接で採用の時に僕以外にあと5人採用をしたのだが、提示した給与条件を間違って他の人のものを提示したというのだ。しかもそれは自分よりも10歳上の人の条件だったようだ。

そして、改めて「これがあなたの給与条件になります。」と提示された。

月給で5万円位、賞与も含めた年間ベースでは80万〜90万円位下がるものだった。

これでは前の会社より少し低いくらいじゃないか?

転職だから給料は同じか少し下がるのは飲めたとしても、わざわざ引越しまでして、マイカーで営業することを考えると、相当条件が悪くなるじゃないか?

これでは自宅から通って、社用車で仕事をしていた前の会社にいた方が良かったじゃないか。この条件だったら断っていただろう。僕は頭が真っ白になった。今まで新しく自分が担当になったエリアをやっとの事で綺麗にして、成績の全国のワースト3だったところから抜け出したのにその見返りがこれか?と、この人事課長を恨んだし、この会社を恨んだ。

人事課長に条件を飲むことを保留にして、少し時間をくれとお願いした。

次の日、本社の人事部長から電話がかかってきた。説得の電話だった。どうやら丸め込んで終わらせようという魂胆が見え見えだった。僕もここで折れてしまってはいけないと思い、ちょっと考えさせてくれとお願いした。すんなりOKをしない僕にイラだったのか、部長は一方的に電話を切ってしまった。

この時点で僕は会社への不信がMAXになり、辞めることを決めた。


あまりの出来事に支店長も人事課長に抗議をしてくれたがどうにもならなかった。
支店の皆にこのことを話し、理解をしてもらった上で1ヶ月後に辞めることになった。

僕の転職2社目は半年という短い期間で終わったが、とても中身が濃く、大人になって行く自分を実感した期間だった。

続く。